ハーブのある暮らし
昨夜、買い物中に久しぶりの知人と偶然出会いました。
近況を語り合っていたら突然、
「あ!西洋オトギリソウありますか?」と問われました。
うん?聞いた名前だ…それ和名よね?調べて連絡するね!と別れた。
なんじゃ!セントジョーンズ・ワートのことでした~!!
当店のオリジナルブレンド“ぐっすりお休み”にも使用しています。

オトギリソウ科 多年草 学名:Hypericum performatum
アメリカでは“サンシャインサプリメント”、ドイツでは“ハッピーハーブ”の俗称で
親しまれ、サプリメントでは売上No1とのこと
軽度~中度のうつ症状・更年期障害・不眠症などに効果あり
*他の医薬品との併用で副作用の問題も出ているので医師と相談のうえご利用くださいね!

2017/10/06 17:16 | カテゴリー:ハーブのある暮らし
精油のお勉強でも種子の精油はエネルギーをアップさせると学びますが
何百年も前の種子が発見され、発芽した話がありますよね。
小さな種が土に播かれ、水と太陽の力で発芽する不思議…
感動せずにはいられません!


コツコツ採った昨年のバジルの種が無事発芽!
(遺伝子組み換えではなかったのだー♪)






昨年のハーブたちも皆元気に今年も芽吹いてくれた!
この時期が一番大好きです♪

2017/05/07 17:35 | カテゴリー:ハーブのある暮らし
今頃になって急に肌寒くなってきましたね。
私をはじめ周囲は風邪ひきさんが大勢・・・
それでも植物たちは秋を静かにに告げていますよ♡
まずはホトトギス…今年も母が持ってきてくれました。

自宅の庭ではレモンが青々と…

ハーブたちは、種を採ったら刈って乾燥しましょうか




ステビアもオレガノも乾燥しても良い香り♪料理に使えます!

2016/10/14 14:13 | カテゴリー:ハーブのある暮らし,日々のできごと
スクールでは精油、そのもとになるハーブの作用や効能
の話をいつもしています。
しかしハーブ(薬草)としてオシャレなイメージがある西洋のもの
ばかりに目が行きがちでした。。。
先日、ベニシアさんが講演で語られた通り、そこに住む人と
植物は似ているのです(密接に繋がっている)
“森林浴”では森の木々の香り、フィトンチッドに癒されます。
樹木が発する香りは、やはり自らを守るためです。
アロマセラピーでは抗菌作用のあるものとして、、、

ソーセージ保存で有名なセージやローズマリーが思い浮かびます。
確かにそうなんです。しかし地中海沿岸に多いハーブは酸性土壌の
日本では育ちにくかったり、その効果が薄れる場合もあるようです。
では日本では?和のハーブでは何がある?

ジャ~ン!“ヒノキの葉”でございます♪
昔から生魚の下に敷いたり、マツタケの下に敷いたり。
ヒノキは葉だけでなく幹や枝も細菌や虫に強いのでまな板
や風呂、桶・椅子に使われてきました。
特に長持ちさせたい建物、奈良の法隆寺が有名ですね!
改めて和のハーブも見直したいですね(^.^)

2016/04/04 17:51 | カテゴリー:ハーブのある暮らし,薬草
何だか、いつも試験を受け続けています。
今回は勉強する時間があまりなく多少不安でしたが・・・

お陰様でメディカルハーブのセラピストに合格しました♪
今後、教室を開けます。ただ薬草の勉強も続けて
日本人にあったハーブの使い方を学んでいこうと思っています。

私が植物の勉強を続ける理由は、、、
自分が一番辛かった時自然の力に助けられたからです。
植物さんパワーを皆で共有しましょう(^.^)/

2015/08/04 14:21 | カテゴリー:ハーブのある暮らし,日々のできごと
メディカルハーブの勉強中なのですが、、、
色々とためになること多々ありです。。。
たとえば、“フラックスシード”→亜麻仁のことですが
仁とは種子のことで、その仁から採った油が今話題の
亜麻仁オイルですね~♪ 
種子からはオイルが採られ、茎は布(リネン)や紙が採れるので
古代ローマやエジプトでも重宝されてきたものです。
この亜麻にはn-3系脂肪酸が多量に含まれるそうです。
n-6系脂肪酸→サフラワー油・コーン油・紅花油などに含有
n-3系脂肪酸→亜麻仁オイルや魚(DHA・EPA)などに含有
オメガ6系は体内でアレルギー反応を促進させる物質に変換される
オメガ3系は逆に抑える物質に変換されるそうです(@@;)
*戦後、食の欧米化に伴いn-6系過多になっているという。
アレルギーの人が増えているのと関係しているのかしら?
フラックスシードは料理に利用したりできますが、
話題の食品に飛びつくよりも過多になるもの不足するものを見直し、
昔ながらの日本食を中心に、偏らない食事が大切なのでは・・・?!
コンビニ食やファーストフードの見直しも必要でしょうね

2015/04/17 13:27 | カテゴリー:ハーブのある暮らし
土筆でおなじみのスギナ(ホーステール)
科名:トクサ科 使用部位:葉茎
主要成分:ミネラル(主にケイ素)、フラボノイド(クエルセチン)
アルカロイド(パルストリン)
作用:利尿、ケイ素の補給
適用:泌尿器系の感染症、浮腫、外用で難治性の外傷

こちらは道の駅“うめりあ”で¥500で購入したスギナです。
スギナは古くから緩和な利尿剤として用いられたようですが、
その最大の特徴はケイ素を多く含むこと。
ケイ素はカルシウムと共に骨や歯、そして髪や爪などを健やかに保ち、
またコラーゲンやエラスチンなどの結合組織の強化にも役立つ(治りにくい傷の回復促進)
植物だそうです。骨粗鬆症などのある方にも良いお茶ですネ♪

2015/02/26 12:22 | カテゴリー:ハーブのある暮らし
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